書道家 龍玄 公式ブログ

神奈川県三浦市(三浦海岸)在住。 「龍を宿す書道家」 龍玄の日常。

■書道家 龍玄 プロフィール

東京都大田区出身、神奈川県三浦市(三浦海岸)在住。
東京都立小山台高校、明治大学法学部 卒。


人々の「意識の覚醒」を自身の活動のテーマとし、守破離の実践を通して独自の美意識に基づいた作品制作を行なう。

常に研究を重ね、様々な作風を書き分ける一方で、作品には共通して「龍が宿る」との声も数多く寄せられる。


【個展】
2014年10月  第一回個展『 NO LIMIT 』を表参道にて開催
2015年12月  第二回個展『 覚醒への誘い 』を渋谷にて開催
2016年10月  第三回個展『 飛翔 』を田園調布にて開催
2017年4~5月 第四回個展『 真我 』を田園調布にて開催
2017年12月  第五回個展『 波動 』を自由が丘にて開催
2018年11月  第六回個展『 七つの海 』を広尾にて開催
​2019年12月  第七回個展『 麟鳳亀龍 -rinpohkiryu- 』を元麻布にて開催
2020年11月  第八回個展『 感 』を田園調布にて開催
2021年11月  第九回個展『 開 -KAI- 』を広尾にて開催
2022年11月  第十回個展『 日本 -Nippon- 』を広尾にて開催
2023年11月  第十一回個展『 Freude -歓び- 』を広尾にて開催


【作品・パフォーマンスの主なご提供先】(敬称略)
・TBSテレビ「世界バレー」
(番組タイトル、横断幕『覇氣』、監督・選手名など)
・日本テレビ「NEWS ZERO」
(米ロックバンド「KISS」コラボ作品画像)
・防衛省広報誌「MAMOR」
・東京都環境局
・ジェイアール名古屋タカシマヤ
・学校法人 河合塾
・公益社団法人 横須賀法人会
・公益社団法人 三浦青年会議所
・一般社団法人 日本花押協会
・高級寿司店「鮨 季らく」
・ラーメン店「麺屋 翔」
・蕎匠 包丁切りそば みとう庵 大手町店
・株式会社赤坂柿山
・春日酒造株式会社(日本酒『龍游』ラベル) etc



三浦海岸の浜でドローンを使用して制作した1分間のプロモーションビデオ↓








カテゴリ: 書道

※こちらの記事は2017年7月11日に書かせていただいたものです。現在現場に該当のクレーンはございませんのでご注意ください。


こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


渋谷ヒカリエ付近の工事現場にクレーンを投入されている泰成重機様よりご依頼いただき、作品『JAPAN』を書かせていただきました↓IMG_3932[2]


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ビックカメラ渋谷東口店の入口前(←少し遠い)、もしくは
渋谷駅から表参道駅に向かう銀座線の車窓(←進行方向左側、かなり近いが見えるのは一瞬)
からご覧いただけます。


こちらの写真(ビックカメラ前から撮影)の右側に写っているクレーンです(左側の大きな建物がヒカリエ)↓
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作品をご依頼いただけたご縁に感謝申し上げます。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


先日、三浦海岸で美容室「SHARES(シェアーズ)」を経営されていらっしゃる三冨力也(Rikiya Mitomi)様よりご依頼いただいておりましたお名刺を納品させていただきました。
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やはり、

手漉きの和紙

活版印刷(かっぱんいんさつ←字の部分が凹んでいる)

筆文字

はインパクトがありますね。


このたびのご縁に感謝申し上げます。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


テレビ朝日さんの朝の情報番組「グッド!モーニングより、坂本龍馬直筆の手紙(先日発見されたものと今年1月に発見されたもの)について電話取材を受け、その時にお答えした内容がおととい(6/22)の朝に放送されました。


こちらの写真をクリックしていただいた後に出てくる画像を更にクリックしていただきますと動画をご覧いただけます(1分程度です)↓



左側の手紙が今回見つかったもの(龍馬の兄 宛て)。
右側の手紙が今年1月に見つかったもの(越前藩士 宛て)。
達筆具合が全く違います。気合いの入り方も全く違ったのでしょう。
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放送終了後にディレクターの方から「放送内容大丈夫でしたか?」とわざわざお電話をいただきました。有難いことです。


このたびのご縁に感謝申し上げます。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


少し前に知人から
「お母様が亡くなられた方がいらっしゃり、墓石を作るのだが、その際に刻む文字を書いてくれる書道家を探していらっしゃる」
との連絡を受けました。


その方とメールでのやり取りを行ない、作品『想い』をお書きして納品。


その後、先日の個展にその方がお越しくださり、完成した墓石の写真をお見せくださいました(ブログ掲載はご本人の了承済)。

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とても喜んでくださいまして、本当に良かったです。


私自身、初めて墓石に刻む文字を書かせていただいたわけですが、こうして後世にまで残るかたちになるというのは、なんだか不思議な感覚です。


それにしても、我ながら書道家というのは色々なお仕事があるものだなと思った次第です。



書道家 龍玄
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おはようございます。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


西新宿と品川にお店を構えていらっしゃる人気ラーメン店「麺屋 翔」様。


既に看板などは書かせていただいておりますが、このたびオーナーでいらっしゃる大橋様のお名刺用お名前作品を書かせていただきました。
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デザインは、GREEN DESIGN WORKSの平山様にご担当いただきました。
素敵なお名刺に仕上げていただき、大変嬉しいです。


ちなみに、以前も掲載させていただいたかと思いますが、こちらの写真は品川店がオープンする際の京急電鉄車内の広告です(この『麺屋 翔』という文字がお店の看板にも使用されています)↓
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益々の商売繁盛を祈念致します。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


先日おもしろいことがありました。


前々回のブログでも掲載致しました『生』という作品をフェイスブックの方にも掲載したのですが、それをご覧になった方から「素晴らしい」というメッセージが届きまして、なんとなくこの作品を欲しいのかな?と思った為、個展でお嫁に行った旨をお伝え致しました。


すると、残念がると同時に
「こんなこともあるだろうから『律動』を頂きます。まだ嫁に行ってない?」
というメッセージをいただいたのです。


↓こちらが『律動』
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この『律動』は、今までの個展で毎回展示しており、非常に人気のある作品ながら、何故かなかなかお嫁には行きませんでした。


しかし、人の心にはしっかりと残っている作品のようで、このたび個展開催期間中でないにも関わらず、お嫁に行くことになったのです。


突然の出来事にビックリするやら嬉しいやらでございました。



書道家 龍玄
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こんにちは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


今日は、先日の個展でお嫁に行った作品をアップ致します。

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『 生 』

~ いま  ここを  生き切る ~

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ガンで入院されていた方が退院され、個展にお越しくださいました。


「どの作品も良い。どの作品も欲しい。自分に合う作品ばかりで何か見透かされているような気がする。」といったことをおっしゃり、会場には二度お越しになって色々と悩まれた結果、こちらの作品をご購入されました。


ご自身の人生に照らし合わせ、そしてこの作品をご購入されたのだと思います。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


独立3周年記念個展『真我』が終わってから一週間が経ちます。


今回は今までになく不思議な個展でした。


理由はこちらの作品『真我』
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実はそもそも飾るかどうかで悩みました。


どうも自分の中でしっくりきていなかったから悩んだのだと思いますが、それでも飾ることにしたのは、後々しっくりくるのだということを察知していたからなのかもしれません。


個展は5日間開催いたしましたが、3日目から作品の良さが自分自身でやっと分かってきた感覚でした。


今回の個展作品たちは、最初の見た目の派手さ(インパクト)で勝負するというよりは、後々じんわり染み入ってくるものが多かったように思います。


妻もブログでそのように綴っておりました。


今回も写真家の坂本貴光氏とのコラボ作品を発表致しました。
左)『終わりのはじまり』 右)『はじまりの終わり』

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毎回どんな作品が出てくるのか、私自身も楽しみな個展。


次回はいつになるか分かりませんが、またベストなタイミングでお会い出来ましたら幸いです。


今回の個展にお越しいただきました皆様、お越しになれなくても気に掛けてくださった皆様、そして様々なかたちでサポートしてくださった皆様に感謝申し上げます。


これからも心の琴線に触れる作品を書き(描き)続けたいと思います。



書道家 龍玄
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トンッ、トンッ、トンッ、、、


ビー玉の転がる音、、、


コントロールのきかないその軌跡は、正に『神の意志』、、、
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前回の個展でお嫁に行った作品『神の意志』。


100%筆以外のもので書いた(描いた)作品を発表したのは初めてでした。


さて、今回の個展ではどんな作品が飛び出すのでしょうか?



~ 書道家 龍玄 独立3周年記念個展『真我』~

2017年4月28日(金)~5月2日(火)
11:00~20:00
(龍玄在廊時間:各日14:00~20:00)

ギャラリー「壽泉堂(じゅせんどう)」
(東急東横線・目黒線 田園調布駅下車 徒歩30秒)

東京都 大田区 田園調布 2-49-15 2階
(1階は「神戸屋キッチン」)
TEL:03-3432-6001

入場料:1,000円
(高校生以下の方は無料)



お気軽に足をお運びいただければ幸いです。



書道家 龍玄
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こんにちは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


ちょうど一週間後の4/28(金)から5日間(5/2まで)、都内(田園調布駅前のギャラリー)にて個展を開催致します(詳細は最後に記載しております)。


今回の個展では、三浦海岸にいる鳶(とび・とんび)が重要な役割を果たしてくれました。

一体どういうことでしょうか?

個展会場に飾られている作品をご覧いただくと、その謎が解けます。


その鳶と昨日の三浦海岸の空とのコントラストが素敵でした↓
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~ 書道家 龍玄 独立3周年記念個展『真我』~

2017年4月28日(金)~5月2日(火)
11:00~20:00
(龍玄在廊時間:各日14:00~20:00)

ギャラリー「壽泉堂(じゅせんどう)」
(東急東横線・目黒線 田園調布駅下車 徒歩30秒)

東京都 大田区 田園調布 2-49-15 2階
(1階は「神戸屋キッチン」)
TEL:03-3432-6001

入場料:1,000円
(高校生以下の方は無料)



お気軽に足をお運びいただければ幸いです。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


明日4/11(火)19:00~20:00先日三浦海岸の自宅にて行なわれた取材&収録の放送がございます。


1時間喋り倒しました(笑)。


経歴をお話ししたところ、

「そんな人(書道家)いないですよね?」

映画監督の矢城潤一氏に驚きを持って質問されましたが、確かにそうだよな~と今更ながら思ったのでありました。


矢城監督は三浦市のご出身。

横須賀を舞台に、俳優さんやエキストラの方々も「オール横須賀」の映画『スカブロ』(2017年6月~公開)の監督をしていらっしゃいます。


今回取材&収録をしていただいたのは、「FMブルー湘南」様(78.5MHz)

番組は、毎週火曜日の19:00~20:00に放送されている「横須賀未来創造 ~クリエイターズ・ディスカッション~」です。

 
インターネット環境があれば、どなたでもお聞きになれますので、私の詳しい経歴等についてお知りになりたい方は、是非こちらからお聞きください↓
http://www.jcbasimul.com/?radio=yokosukafm



書道家 龍玄
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おはようございます。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


伝統工芸士の方が制作された手漉きの和紙に、活版印刷という印刷方法によって私の字を印刷していただきました(文字の部分が凹んでいます)。
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初めてこのタイプのお名刺をご依頼いただいた森井聡様に感謝申し上げます。


お名刺作成のご相談は下記のフォームよりお気軽にご相談ください↓

お問い合わせ(無料)



書道家 龍玄
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こんにちは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


テレビや雑誌などで取り上げていただいたことはございますが、実はまだ経験のなかったラジオ出演。


そんな中、先日 FMブルー湘南 様(78.5MHz)より出演のご依頼をいただき、(横須賀のスタジオではなく)三浦海岸の自宅(兼 ギャラリー)にて収録を行なっていただきました。


番組名は、
「 横須賀未来創造 ~クリエイターズ・ディスカッション~ 」という一時間番組。


放送日時は、4月4日(火)19:00~20:00 の予定です。


書道家になるまでの経緯(書道家としては異色の経歴)など、一時間みっちりベラベラとおしゃべりさせていただきましたが、さてどんな感じになっているでしょうか。


インターネットが出来る方であれば、どなたでもお聴きいただけます↓
http://www.jcbasimul.com/?radio=yokosukafm


番組ホストを務められていて、三浦市ご出身 横須賀在住の映画監督 矢城潤一氏と↓
(この作品を前に話している場面も放送予定です)
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パーソナリティを務められている石川和美さんと↓
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昨年から「地元」というものを強く意識し始めておりましたので、とても嬉しい機会となりました。


ご縁に感謝申し上げます。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


三月になりましたね。

『弥生』の「弥」の弓へんを「3」にしてみました。
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今月も宜しくお願い申し上げます。


そして、
4月28日~5月2日に都内(田園調布)にて個展を行ないます。


詳細は追ってアップさせていただきます。



書道家 龍玄
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こんにちは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


突然ですが、、、


ピカソの「ゲルニカ」のような


ゴッホの「ひまわり」のような


モネの「睡蓮」のような

 

そんな、広く世界中の人に後世まで語り継がれるような作品を、この一生を終えるまでの間に書きたいと思っていました。

 

忘れ掛けていたその思い。



それを先日、友人が思い出させてくれました。



その翌日(昨日)に私が題字を書かせていただいている舞台『君よ生きて』を観たこともあり、3度目の観劇にして今までとは違う「本気で生きること」のスイッチを押されました。
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私のように、祖母がひったくりに遭い、その時の怪我が元で亡くなってしまったという経験がある人間でも、その時の記憶はどんどん薄らいでいって、「 生きること = 当たり前のこと 」だと思う毎日をまた送ってしまうのです。

 

だからこういう戦争もの(という一言では片づけられない)の舞台(映画ではなく←臨場感が全く違うので)は定期的に観た方が良いなと、改めて思いました。

 

とは言いながら、そこまで放り込むかというぐらい「笑い」もふんだんに織り込まれています。

(そのことを少しでも表現する為にパネルから顔を出してみました 笑)
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観て絶対に絶対に絶対に後悔しない舞台。



それにしても、最後に出てきたあのセットには度肝を抜かれました、、、
(↑ 演出の都合上、秘密です)

 

東京公演(天王洲 銀河劇場)は、あと4回。

・2/24(金)18:45~

・2/25(土)13:00~

・2/25(土)18:00~

・2/26(日)13:00~

 

ピンとこられた方は是非、天王洲へ↓

http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1654179



最後に、演出をされ、しかも今回は主人公のトモキ役も演じられた元劇団四季の望月龍平さんコンパクトなご紹介文)& とんでもない文才をお持ちの私の友人 
美和さん とともに記念写真。
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そして、私がお書きした『君よ生きて』の原本。
前回の横浜の時もそうでしたが、
照明が絶妙な場所に入ってきます。
今回は
『君』の字の真ん中に、またしても真ん丸の太陽のように、、、
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書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


昨日は、題字を書かせていただいております 音楽劇『君よ生きて』 の稽古場見学に伺わせていただました。
君よ生きて


先ず、何故この『君よ生きて』という書作品を書かせていただくことになったのかという、その経緯からお話ししたいと思います。


演出を手掛けられている望月龍平さん(なんと今回の東京公演ではご自身も出演される回あり)からご依頼をいただいたわけですが、その龍平さんとご縁をいただくきっかけとなったのが、『君よ生きて』の音楽担当である ユウ サミイ さんでした。


とその前に、望月龍平さんのことをご存知ない方の為に少しだけご紹介を、、、↓

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【望月 龍平】

脚本・演出家

18歳で劇団四季に入団。

「CATS」「ライオンキング」「マンマ・ミーア」「美女と野獣」「ウエストサイド物語」「エクウス」等に出演。
 
2008年の退団までにメインキャストとして、2500ステージを踏む。

俳優のみならず演出家・脚本家・プロデューサーとして異才をふるう、今もっとも注目される舞台人。

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ちなみに、こちらの「CATS」の写真で左から2番目(白い猫)に写っていた方です↓
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で、話を元に戻しまして、『君よ生きて』の音楽担当であるユウ サミイさんと初めてお会いしたのは2012年5月4日、場所は茨城県の土浦。


私の心友がアパレルショップをオープンするということでオープニングパーティーが開催され、その会場で歌声&トークを聴かせていただきました。


スタンバイをしているサミイさんを見て、「このおじさんは何者なんだろう?ギター持ってるし、ミュージシャンなのかな?」と、今となってはかなり失礼なことを思っていました(笑)


そう思っていた時の私の頭の中の風景は正にこちら↓
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サミイさんは最初のトークで、前年に起こった東日本大震災について触れました。


自分が生まれ育ったふるさとに帰ることが出来ない人たちがたくさんいると、、、


そして唱歌「ふるさと」から歌い始めました。


あれでグっとこない人はいないのではないでしょうか。
正直「ズルい」とも思いました(笑)


その後、サミイさんのオリジナルの曲も聴かせていただいた後に記念撮影↓
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↑わたくし、メガネは掛けていないし、髪型は違うし、、、恥ずかしいですね(笑)

もう一人の男性は、第2代 全日本キックボクシング スパーフェザー級 チャンピオンであり、現在は現役を引退して葛飾区の方で 空手道場「直心塾」の塾長を務めている石川直生(通称:ナオキック)くん(彼ともこの時が初対面)。


最後にCDを買わせていただきました↓
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今や貴重なCD?↓
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その後、何度かサミイさんのライブに伺うことになるわけですが、その時にサミイさんが「(舞台の)天才がいるので、是非足を運んでほしい」と龍平さんのことを熱く語っていらっしゃいました。


正に語っている時の様子↓
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その時はまだ「ふ~ん、そうなんだ」ぐらいにしか思っていなかった私。


サミイさんと一緒に写っている写真をFacebookにアップしたりしていたからなのでしょう。
ある時、急に龍平さんの方からFacebookのお友達リクエストをいただきました。


それでも特に連絡を取り合ったりということはなく、時は過ぎていきました。


そんなある日の夜、Facebookに投稿されている龍平さんの記事に「いいね!」を押していたら、突如ご本人からメッセージが届きました。


そこでお誘いいただいたのが『鏡の法則』という舞台でした↓
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この舞台を観劇させていただき、初めて龍平さんご本人とお会いした時の写真↓
(約4年前ということになります)
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その後、『ウレシパモシリ』『文七元結』『Twelve』など、数々の舞台を観劇させていただきました↓
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『ウレシパモシリ』の時の記念写真↓
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当時(約3年前)私が『削 -けずる-』という作品を出品した展示会にお越しいただいたこともありました↓
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そして龍平さんからお電話をいただく日が訪れます。


2015年の1月か2月でした。


何故お電話いただいた時期を覚えているかというと、当時の私は大変な状況に置かれていた為です。


何が大変かと言いますと、先ずは写真をご覧ください(ちなみに当時は「曽布川龍玄」という、名字まで付けた名前で活動しておりました。日本テレビ「NEWS ZERO」より。)↓
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はい、そうなんです。


世界的ロックバンドであるあの「KISS」


彼らとのコラボレーション企画(私が彼らをモチーフにした作品を書き、その作品に彼らが筆ペンでサインを入れる)が決まり、正に私が作品を書いているその瞬間に龍平さんからお電話をいただいたのです。


そんな状況でしたので、もし他の方からのご依頼だったらお断りしていたかもしれませんが、そこは龍平さんからのご依頼と言うことでお引き受けした次第です。


最終的には、KISSコラボ作品と同時進行ではなく、そちらを書き終わった後に『君よ生きて』を書くことになったので、より集中して作品制作に臨むことが出来ました。


私は自分が生み出す作品の中には、自分なりの美しさを入れるようにしているのですが、この『君よ生きて』だけは違いました。


『君よ生きて』シベリア抑留を舞台にしています。


尋常ではない寒さ、、、飢え、、、

朝起きると隣で寝ていた仲間が冷たくなっている、、、

明日は我が身、いつ死んでもおかしくない極限の状況、、、


そんな舞台の題字を書かせていただく時、自分の中にある美しさを入れるスタイルは不要だと思ったわけです。


美しさなんて必要ないなと。


極限の中での、なりふり構わない「生」への渇望が表現出来たらと思いました。


だから私もなりふり構わず書き続けました。


なので、書道の技術的なところはあまり意識せずに気持ちをぶつけていく方に、より意識を向けました。


そして、シベリアに抑留された方々の気持ちに1mmでも近づく為、作品制作中は食べ物や飲み物などは口にしないようにしました。


そうやって何時間も書き続けた結果の作品です。


2015年5月30日、額に収まった完成形の作品を稽古場にて納品させていただきました↓
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尚、昨日の稽古場見学では、なんと出演者の方々が自分たちの役をシャッフルして、普段とは違う役を演じるという場面もありました。


男女が入れ替わったり、それに合わせてアドリブでセリフを変えたり。


とにかく爆笑でした(笑)


もちろんシリアスなシーンの稽古もありました。


稽古ですから、役者さんたちはジャージなどを着ていらっしゃいます。


セットもありませんから稽古場にある椅子の配置を駆使したりなどして、セットに見立てて稽古をします。


それでも、一緒に観に言った女性が

「ジャージとパイプ椅子でも感動出来るんだね」

と言っていたのが非常に印象的でした。



今年は2月22日から東京公演がスタートしますが、その会場入口にも書作品『君よ生きて』の原本が飾られますので、是非ご覧いただければと思います。


【 音楽劇『君よ生きて』 東京公演 】
2月22日〜26日
天王洲 銀河劇場 THE GALAXY THEATRE
(東京都品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア内2階) 
チケット申込:http://ryuheicompany.com/performance/kimiyoikitetokyo.html


私自身は2月23日の夜の回を観に伺います。


今から非常に楽しみです。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


立春ですね。


あけましておめでとうございます。
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書道家 龍玄







 

こんにちは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


もうすぐ2017年の1月が終わりますね。


そして私事ですが、明日は37回目の誕生日です。

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自己を見つめ、


本音のじぶんと向き合い、


嘘偽りのない人生を送る。








今年は特にそんなコミットメントを胸の内に秘めております。


旧正月のこの時期に誕生日を迎えることが出来、1月1日とはまた違った気分でスタート出来るのもいいですね。



書道家 龍玄









 

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