こんばんは。
三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。
先日、訳あって急遽日帰り登山に行って参りました。
場所は、岐阜と長野の県境 乗鞍岳(のりくらだけ)。
日本百名山の一つであり、北アルプスの最南端に位置する標高3026mの山です。
とは言っても、標高2702mの畳平(たたみだいら)までシャトルバスで行くことが出来る為、天候が穏やかで高山病の心配が無い方であれば、かなり難易度の低い山と言えます。
6年前はかなり下の方(乗鞍高原温泉ユースホステル)から登りましたが、今回は初心者を含めた団体での行動でしたので、先ずは「ほうのき平駐車場」に集合し、全員でシャトルバスに乗車して畳平へ向かいました。
この日は、早朝5:30頃に東京都稲城市をマイカーで出発し、9:30頃ほおのき平駐車場に到着致しました。
ほおのき平駐車場↓
駐車場内のこちらの建物の中でシャトルバスのチケットを購入します↓
カーナビで「ほおのき平駐車場」を検索しても出てこないかもしれません。
その場合は、こちらの「宿儺(すくな)の湯」で検索すると便利です(駐車場内にある宿です)↓
バスのりばの建物入口にはこのような表示が、、、↓
建物内にはこちらの表示↓
以前登った時は畳平にクマが出たというニュースが全国放送のテレビで流れていたのを覚えています。
シャトルバスの往復チケットを購入しました↓
シャトルバスの車窓からは色鮮やかな新緑を拝むことが出来ましたが、すぐに視界はきかなくなり、畳平は予想以上の強風。
畳平にて係の方から
「残雪が多い場所があり、そこから先はアイゼンを持っていない方の登山は禁止」
とのアナウンスをいただき、
①この畳平ですぐに帰るメンバー
②途中の富士見岳のみ登って畳平に引き返すメンバー
③行ける所まで行くメンバー
に分かれました。
私は③のグループに入り、登山開始。
予想外の残雪の量にかなり驚きました。
少し下界が顔を覗かせることもありましたが、
基本的にはこのような視界でした↓
肩の小屋にあっという間に到着後、メンバー6人のうち3人は山頂を目指し、3人は下山がてら富士見岳に登頂して畳平に帰るということになりました。
私はアイゼンを持っていませんでしたし、6年前は富士見岳はスルーしましたので、後者のグループに入ることにしました。
ここから富士見岳に登ります(10分ほどで山頂に到着出来ます)↓
目まぐるしく天候が変わります↓
山頂は強風やら突風が吹き荒れ、本当に飛ばされそうでした↓
畳平が見えてきました↓
畳平に到着する頃には、かなり体感温度が下がっており、山頂に向かったメンバーが心配になる程でした。
ちなみに山頂に向かったメンバーは、おそらく山頂まであと5~6分ぐらいであろう場所で引き返して来たそうです。
「やはり3000m級の山(の天候)は凄い」と言っていました。
とはいえ、雷鳥を見ることが出来たそうですし、畳平に引き返して来た後 魔王岳 に登頂していたのには驚きました。
畳平~ほおのき平のシャトルバス。
視界はこのような感じでした↓
いよいよ本格的な登山シーズンの到来。
勇気ある撤退は本当に重要です。
山の事故が一件でも少ないシーズンであることを願います。
書道家 龍玄
三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。
先日、訳あって急遽日帰り登山に行って参りました。
場所は、岐阜と長野の県境 乗鞍岳(のりくらだけ)。
日本百名山の一つであり、北アルプスの最南端に位置する標高3026mの山です。
とは言っても、標高2702mの畳平(たたみだいら)までシャトルバスで行くことが出来る為、天候が穏やかで高山病の心配が無い方であれば、かなり難易度の低い山と言えます。
6年前はかなり下の方(乗鞍高原温泉ユースホステル)から登りましたが、今回は初心者を含めた団体での行動でしたので、先ずは「ほうのき平駐車場」に集合し、全員でシャトルバスに乗車して畳平へ向かいました。
この日は、早朝5:30頃に東京都稲城市をマイカーで出発し、9:30頃ほおのき平駐車場に到着致しました。
ほおのき平駐車場↓
駐車場内のこちらの建物の中でシャトルバスのチケットを購入します↓
カーナビで「ほおのき平駐車場」を検索しても出てこないかもしれません。
その場合は、こちらの「宿儺(すくな)の湯」で検索すると便利です(駐車場内にある宿です)↓
バスのりばの建物入口にはこのような表示が、、、↓
建物内にはこちらの表示↓
以前登った時は畳平にクマが出たというニュースが全国放送のテレビで流れていたのを覚えています。
シャトルバスの往復チケットを購入しました↓
シャトルバスの車窓からは色鮮やかな新緑を拝むことが出来ましたが、すぐに視界はきかなくなり、畳平は予想以上の強風。
畳平にて係の方から
「残雪が多い場所があり、そこから先はアイゼンを持っていない方の登山は禁止」
とのアナウンスをいただき、
①この畳平ですぐに帰るメンバー
②途中の富士見岳のみ登って畳平に引き返すメンバー
③行ける所まで行くメンバー
に分かれました。
私は③のグループに入り、登山開始。
予想外の残雪の量にかなり驚きました。
少し下界が顔を覗かせることもありましたが、
基本的にはこのような視界でした↓
肩の小屋にあっという間に到着後、メンバー6人のうち3人は山頂を目指し、3人は下山がてら富士見岳に登頂して畳平に帰るということになりました。
私はアイゼンを持っていませんでしたし、6年前は富士見岳はスルーしましたので、後者のグループに入ることにしました。
ここから富士見岳に登ります(10分ほどで山頂に到着出来ます)↓
目まぐるしく天候が変わります↓
山頂は強風やら突風が吹き荒れ、本当に飛ばされそうでした↓
畳平が見えてきました↓
畳平に到着する頃には、かなり体感温度が下がっており、山頂に向かったメンバーが心配になる程でした。
ちなみに山頂に向かったメンバーは、おそらく山頂まであと5~6分ぐらいであろう場所で引き返して来たそうです。
「やはり3000m級の山(の天候)は凄い」と言っていました。
とはいえ、雷鳥を見ることが出来たそうですし、畳平に引き返して来た後 魔王岳 に登頂していたのには驚きました。
畳平~ほおのき平のシャトルバス。
視界はこのような感じでした↓
いよいよ本格的な登山シーズンの到来。
勇気ある撤退は本当に重要です。
山の事故が一件でも少ないシーズンであることを願います。
書道家 龍玄