書道家 龍玄 公式ブログ

神奈川県三浦市(三浦海岸)在住。 「龍を宿す書道家」 龍玄の日常。

独立10周年記念個展『生きる』

2024年11月6日(水)~10日(日)
13:00~18:00(最終日のみ17:30まで)
※作家は常時予定です

「ギャラリー 工房 親 CHIKA」
東京都 渋谷区 恵比寿 2-21-3
(東京メトロ 日比谷線 広尾駅 2番出口 徒歩6分)

入場料無料



■書道家 龍玄 プロフィール

東京都大田区出身、神奈川県三浦市(三浦海岸)在住。
東京都立小山台高校、明治大学法学部 卒。


人々の「意識の覚醒」を自身の活動のテーマとし、守破離の実践を通して独自の美意識に基づいた作品制作を行なう。

常に研究を重ね、様々な作風を書き分ける一方で、作品には共通して「龍が宿る」との声も数多く寄せられる。


【個展】
2014年10月  第一回個展『 NO LIMIT 』を表参道にて開催
2015年12月  第二回個展『 覚醒への誘い 』を渋谷にて開催
2016年10月  第三回個展『 飛翔 』を田園調布にて開催
2017年4~5月 第四回個展『 真我 』を田園調布にて開催
2017年12月  第五回個展『 波動 』を自由が丘にて開催
2018年11月  第六回個展『 七つの海 』を広尾にて開催
​2019年12月  第七回個展『 麟鳳亀龍 -rinpohkiryu- 』を元麻布にて開催
2020年11月  第八回個展『 感 』を田園調布にて開催
2021年11月  第九回個展『 開 -KAI- 』を広尾にて開催
2022年11月  第十回個展『 日本 -Nippon- 』を広尾にて開催
2023年11月  第十一回個展『 Freude -歓び- 』を広尾にて開催
2024年11月  独立10周年記念個展『生きる』を広尾にて開催予定


【作品・パフォーマンスの主なご提供先】(敬称略)
・TBSテレビ「世界バレー」
(番組タイトル、横断幕『覇氣』、監督・選手名など)
・日本テレビ「NEWS ZERO」
(米ロックバンド「KISS」コラボ作品画像)
・防衛省広報誌「MAMOR」
・東京都環境局
・読売ジャイアンツ 伊藤優輔投手(サイン考案)
・ジェイアール名古屋タカシマヤ
・学校法人 河合塾
・公益社団法人 横須賀法人会
・公益社団法人 三浦青年会議所
・一般社団法人 日本花押協会
・高級寿司店「鮨 季らく」
・ラーメン店「麺屋 翔」
・蕎匠 包丁切りそば みとう庵 大手町店
・株式会社赤坂柿山
・春日酒造株式会社(日本酒『龍游』ラベル) etc



三浦海岸の浜でドローンを使用して制作した1分間のプロモーションビデオ↓








タグ:KISS

2014年4月1日に書道家として独立し、本日2024年4月1日でちょうど10年が経ちました。

公私ともに色々なことがありました。

当然ながらここには書き切れませんが、思い出の一部をアップさせていただきたいと思います。


▼2014年10月、第一回個展『NO LIMIT』を表参道にて/まだ活動名が「曽布川龍玄」でした
1_2014年10月、表参道にて開催 第一回個展『NO LIMIT』/まだ活動名が「曽布川龍玄」でした


▼アメリカの伝説的ロックバンド「KISS」とのコラボ企画を日本テレビ「NEWS ZERO」にてご紹介いただきました/この時もまだ活動名は「曽布川龍玄」
2_ロックバンド「KISS」とのコラボ企画を日本テレビ「NEWS ZERO」にてご紹介いただく


▼世界バレー2018(横浜アリーナ入口にて)
3_世界バレー2018(横浜アリーナ入口にて)


▼TBSテレビ『世界バレー』/応援横断幕『覇氣』(当時の女子バレー監督は中田久美さん)
4_TBS『世界バレー』/当時の女子バレー監督は中田久美さん


▼日本百名山「瑞牆山(みずかきやま)」頂上にて/遠方に八ヶ岳を望む
5_日本百名山「瑞牆山(みずかきやま)」頂上にて/遠方に八ヶ岳を望む


▼曙さんのご自宅に作品『立』を納品
6_曙さんのご自宅に作品『立』を納品


▼お店の看板の字を書かせていただいた西新宿の人氣ラーメン店『麺屋 翔』さんが期間限定で全国のコンビニにてカップ麺を販売
7_看板の字を書かせていただいた西新宿の人氣ラーメン店『麺屋 翔』さんが期間限定で全国のコンビニにてカップ麺を販売


▼2015年6月6日、鶴岡八幡宮「舞殿」にて挙式
8_2015年6月6日、鶴岡八幡宮「舞殿」にて挙式


▼鶴岡八幡宮「舞殿」前で親族の記念撮影
9_1_鶴岡八幡宮「舞殿」前で親族の記念撮影


▼挙式後に場所を移し、「鶴ヶ岡会館」にて披露宴
9_2_挙式後に場所を移し、「鶴ヶ岡会館」にて披露宴


▼渋谷の工事現場のクレーンに『JAPAN』
10_渋谷の工事現場のクレーンに『JAPAN』


▼朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日様)/ 坂本龍馬直筆の手紙についての電話取材
11_朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日様)/ 坂本龍馬直筆の手紙についての電話取材

12_朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日様)/ 坂本龍馬直筆の手紙についての電話取材


▼母校「小山台高校」野球班応援うちわ『旋風』/2018年夏&2019年夏は東東京大会にて準優勝(あと1勝で甲子園だった!)
13_母校「小山台高校」野球班応援うちわ『旋風』/2018年夏&2019年夏は東東京大会にて準優勝(あと1勝で甲子園だった!)


▼台湾でのファッションショーにて書道パフォーマンス
14_台湾でのファッションショーにて書道パフォーマンス


▼動物のお寺『大泉寺』様/練馬区大泉町2-57-21
16_2_動物のお寺『大泉寺』様/練馬区大泉町2-57-21

16_動物のお寺『大泉寺』様/練馬区大泉町2-57-21


▼富士山よりも高い標高4205mの頂上にて太陽を喰らう(ハワイ島の「マウナ・ケア」頂上にて)
17_1_富士山よりも高い標高4205mの頂上にて太陽を喰らう(ハワイ島の「マウナ・ケア」頂上にて)


▼陽が昇り切った後の「マウナ・ケア」頂上
17_2_陽が昇り切った後の「マウナ・ケア」頂上


▼春日酒造株式会社様/日本酒『龍游 RYUYU』
18_1_春日酒造株式会社様/日本酒『龍游 RYUYU』

18_2_春日酒造株式会社様/日本酒『龍游 RYUYU』


▼インフィニティコミュニケーション株式会社様/エントランス『技』
19_インフィニティコミュニケーション株式会社様 エントランス『技』



▼八丈島『TENNEI』プロジェクト
20_八丈島『TENNEI』プロジェクト


▼表札『石野』様
21_表札『石野』様


▼株式会社エヌケイ(旧社名:NK注文住宅コンシェルジュ)様/ロゴ『NK』
22_株式会社エヌケイ(旧社名:NK注文住宅コンシェルジュ)様ロゴ『NK』


▼武蔵小山『鮨 季らく』様/めちゃくちゃ美味しいお寿司屋さんです
23_武蔵小山『鮨 季らく』様/めちゃくちゃ美味しいお寿司屋さんです


▼家の前(三浦海岸)に出現した巨大な虹
24_家の前(三浦海岸)に出現した巨大な虹


▼ジェイアール名古屋タカシマヤ様メインエントランス/2024年の干支『龍』
25_ジェイアール名古屋タカシマヤ様メインエントランス/2024年の干支『龍』



ここまでサポートしてくださった皆様に改めて感謝申し上げます。

この先の10年はどんな景色を拝めるのでしょうか。

書道家龍玄がどのように躍動するのか、本人も楽しみにしつつ、引き続き書の道を歩んでいきたいと思っております。

ここまでご覧いただき、誠に有難うございました。


令和6年(2024年)4月1日
龍玄
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こんにちは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


本日は、先月の夫婦二人展でお嫁に行った作品の画像をアップ致します。
IMG_6725[1]


『 静 寂 』


~ 壮大なる宇宙 ~





今からちょうど3年前に世界的ロックバンド「KISS」とのコラボ企画を行なったことがきっかけで、その後あるKISSファンの女性と本当に本当に本当に奇跡的なご縁をいただくことになりました。


個展の受付をしていただいたり、皇居勤労奉仕のメンバーに加わっていただいたりもしたその女性の元にこの作品が最近お嫁に行きました。


人生とは、ご縁とは、本当に不思議で面白いものです。


感謝。



書道家 龍玄
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こんばんは。

三浦海岸在住の 書道家 龍玄 です。


昨日は、題字を書かせていただいております 音楽劇『君よ生きて』 の稽古場見学に伺わせていただました。
君よ生きて


先ず、何故この『君よ生きて』という書作品を書かせていただくことになったのかという、その経緯からお話ししたいと思います。


演出を手掛けられている望月龍平さん(なんと今回の東京公演ではご自身も出演される回あり)からご依頼をいただいたわけですが、その龍平さんとご縁をいただくきっかけとなったのが、『君よ生きて』の音楽担当である ユウ サミイ さんでした。


とその前に、望月龍平さんのことをご存知ない方の為に少しだけご紹介を、、、↓

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【望月 龍平】

脚本・演出家

18歳で劇団四季に入団。

「CATS」「ライオンキング」「マンマ・ミーア」「美女と野獣」「ウエストサイド物語」「エクウス」等に出演。
 
2008年の退団までにメインキャストとして、2500ステージを踏む。

俳優のみならず演出家・脚本家・プロデューサーとして異才をふるう、今もっとも注目される舞台人。

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ちなみに、こちらの「CATS」の写真で左から2番目(白い猫)に写っていた方です↓
cats


で、話を元に戻しまして、『君よ生きて』の音楽担当であるユウ サミイさんと初めてお会いしたのは2012年5月4日、場所は茨城県の土浦。


私の心友がアパレルショップをオープンするということでオープニングパーティーが開催され、その会場で歌声&トークを聴かせていただきました。


スタンバイをしているサミイさんを見て、「このおじさんは何者なんだろう?ギター持ってるし、ミュージシャンなのかな?」と、今となってはかなり失礼なことを思っていました(笑)


そう思っていた時の私の頭の中の風景は正にこちら↓
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サミイさんは最初のトークで、前年に起こった東日本大震災について触れました。


自分が生まれ育ったふるさとに帰ることが出来ない人たちがたくさんいると、、、


そして唱歌「ふるさと」から歌い始めました。


あれでグっとこない人はいないのではないでしょうか。
正直「ズルい」とも思いました(笑)


その後、サミイさんのオリジナルの曲も聴かせていただいた後に記念撮影↓
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↑わたくし、メガネは掛けていないし、髪型は違うし、、、恥ずかしいですね(笑)

もう一人の男性は、第2代 全日本キックボクシング スパーフェザー級 チャンピオンであり、現在は現役を引退して葛飾区の方で 空手道場「直心塾」の塾長を務めている石川直生(通称:ナオキック)くん(彼ともこの時が初対面)。


最後にCDを買わせていただきました↓
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今や貴重なCD?↓
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その後、何度かサミイさんのライブに伺うことになるわけですが、その時にサミイさんが「(舞台の)天才がいるので、是非足を運んでほしい」と龍平さんのことを熱く語っていらっしゃいました。


正に語っている時の様子↓
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その時はまだ「ふ~ん、そうなんだ」ぐらいにしか思っていなかった私。


サミイさんと一緒に写っている写真をFacebookにアップしたりしていたからなのでしょう。
ある時、急に龍平さんの方からFacebookのお友達リクエストをいただきました。


それでも特に連絡を取り合ったりということはなく、時は過ぎていきました。


そんなある日の夜、Facebookに投稿されている龍平さんの記事に「いいね!」を押していたら、突如ご本人からメッセージが届きました。


そこでお誘いいただいたのが『鏡の法則』という舞台でした↓
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この舞台を観劇させていただき、初めて龍平さんご本人とお会いした時の写真↓
(約4年前ということになります)
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その後、『ウレシパモシリ』『文七元結』『Twelve』など、数々の舞台を観劇させていただきました↓
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『ウレシパモシリ』の時の記念写真↓
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当時(約3年前)私が『削 -けずる-』という作品を出品した展示会にお越しいただいたこともありました↓
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そして龍平さんからお電話をいただく日が訪れます。


2015年の1月か2月でした。


何故お電話いただいた時期を覚えているかというと、当時の私は大変な状況に置かれていた為です。


何が大変かと言いますと、先ずは写真をご覧ください(ちなみに当時は「曽布川龍玄」という、名字まで付けた名前で活動しておりました。日本テレビ「NEWS ZERO」より。)↓
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はい、そうなんです。


世界的ロックバンドであるあの「KISS」


彼らとのコラボレーション企画(私が彼らをモチーフにした作品を書き、その作品に彼らが筆ペンでサインを入れる)が決まり、正に私が作品を書いているその瞬間に龍平さんからお電話をいただいたのです。


そんな状況でしたので、もし他の方からのご依頼だったらお断りしていたかもしれませんが、そこは龍平さんからのご依頼と言うことでお引き受けした次第です。


最終的には、KISSコラボ作品と同時進行ではなく、そちらを書き終わった後に『君よ生きて』を書くことになったので、より集中して作品制作に臨むことが出来ました。


私は自分が生み出す作品の中には、自分なりの美しさを入れるようにしているのですが、この『君よ生きて』だけは違いました。


『君よ生きて』シベリア抑留を舞台にしています。


尋常ではない寒さ、、、飢え、、、

朝起きると隣で寝ていた仲間が冷たくなっている、、、

明日は我が身、いつ死んでもおかしくない極限の状況、、、


そんな舞台の題字を書かせていただく時、自分の中にある美しさを入れるスタイルは不要だと思ったわけです。


美しさなんて必要ないなと。


極限の中での、なりふり構わない「生」への渇望が表現出来たらと思いました。


だから私もなりふり構わず書き続けました。


なので、書道の技術的なところはあまり意識せずに気持ちをぶつけていく方に、より意識を向けました。


そして、シベリアに抑留された方々の気持ちに1mmでも近づく為、作品制作中は食べ物や飲み物などは口にしないようにしました。


そうやって何時間も書き続けた結果の作品です。


2015年5月30日、額に収まった完成形の作品を稽古場にて納品させていただきました↓
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尚、昨日の稽古場見学では、なんと出演者の方々が自分たちの役をシャッフルして、普段とは違う役を演じるという場面もありました。


男女が入れ替わったり、それに合わせてアドリブでセリフを変えたり。


とにかく爆笑でした(笑)


もちろんシリアスなシーンの稽古もありました。


稽古ですから、役者さんたちはジャージなどを着ていらっしゃいます。


セットもありませんから稽古場にある椅子の配置を駆使したりなどして、セットに見立てて稽古をします。


それでも、一緒に観に言った女性が

「ジャージとパイプ椅子でも感動出来るんだね」

と言っていたのが非常に印象的でした。



今年は2月22日から東京公演がスタートしますが、その会場入口にも書作品『君よ生きて』の原本が飾られますので、是非ご覧いただければと思います。


【 音楽劇『君よ生きて』 東京公演 】
2月22日〜26日
天王洲 銀河劇場 THE GALAXY THEATRE
(東京都品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア内2階) 
チケット申込:http://ryuheicompany.com/performance/kimiyoikitetokyo.html


私自身は2月23日の夜の回を観に伺います。


今から非常に楽しみです。



書道家 龍玄
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